【完全版】輝く美しい歯を手に入れるまでのロードマップ

Dr.しろ

「歯が黄色くて気になる…」
「白い歯を手に入れてよりキレイな自分になりたい!」


ホワイトニング歯磨き粉、ホワイトニングペン、セルフホワイトニング
いろいろやってみたけどいまいち白くならなかった
そんな経験はありませんか?

結論から言うと、最も効果のある方法は歯科医院での歯のクリーニング+医療ホワイトニングです!


このページは、とある歯科医師が、知識をフル活用して自分自身の歯を白くしていった体験を基に、
誰でも美しい歯を手に入れられるように知識を全部詰め込みました。


現在ご自身の歯の色でお困りの方は、このページは必ず参考になるはずです!


是非、最後まで目を通していってください。

ホワイトニングにオススメのクリニック

クリニック特徴 公式サイト
スターホワイトニング
ホワイトニンクリーニングどちらもメニュー充実しているホワイトニング専門歯科
ホワイトニング東京 通院が一回で終了する強力なホワイトニングマシンを導入している

そもそもどれくらい歯の見た目は改善するのでしょうか?ビフォーアフターで見てみましょう。

明らかに白くなったのがわかると思います。これは私自身の術前と術後の写真です。

確かに少なからず費用もかかりますし、ある程度の痛みが出ることもありました。

しかしそれを差し引いても「本当にやってよかった!」と思える治療です。

人前で自信を持ってマスクを外せるようになりました!

私の実践した具体的な方法は

1.歯のクリーニングをして表面の汚れを除去

2.医療ホワイトニングで歯の内部の汚れを除去

3.きれいな歯を維持するためにメンテナンス

歯のクリーニング+医療ホワイトニングで白くして、メンテナンスで白さを維持するというイメージです。

ところで医療ホワイトニングって何?

このページでは、「歯科医院でしか使えない薬剤を用いて歯自体を白くする」ことを医療ホワイトニングと呼んで、それ以外のホワイトニング法と明確に区別します。

これはセルフホワイトニングやホワイトニング歯磨き粉との混同を避けるためです。

全く別物なので注意してね!

でも医療ホワイトニングは高いイメージあるし、歯医者いくの面倒くさいから歯磨きやセルフホワイトニングだけでなんとかしたい…


その気持ちはよくわかります!
手っ取り早くキレイになりたいですよね…

ただ、残念ながらセルフケアのみでは満足いく効果を得ることができる可能性は非常に低いんです…

セルフケアだけではあまり効果が出ない理由

①セルフケアでは歯の表面の汚れを落とすことしかできない

自分一人でできる歯を白くする方法としては

・歯磨きをする

・歯の表面の着色を落とす歯磨き粉を使う

・セルフホワイトニングをする

などがありますが、これらは歯の表面の汚れを落とすことしかできません。

本来の歯の白さを取り戻すには十分ですが、日本人の本来の歯の色はそこまで白くないことが多いです…

歯の色を決めているのは歯の一番外側を覆っているエナメル質の厚さです。
エナメル質は色が白く、この厚みが大きいほどに歯は白く見えやすくなります。

1番外側の白い層がエナメル質 その内側の薄いオレンジの層が象牙質です。

西洋系の方はこのエナメル質が厚いタイプが多いんですが、逆に日本人は薄めです。
その結果、エナメル質の下に存在する黄色っぽい象牙質の色が透けてしまいます。


なので、エナメル質の薄い日本人は西洋人に比べて元々の歯の色が黄色くなる傾向にあります。 (もちろん個人差はあります)

歯の表面汚れ落としたからと言って確実白くなるわけではないのです

②歯科医院でしか使えない強い薬品でなければ歯の内部を白くすることはできない

本気で白い歯を手に入れようとすると歯の内部の漂白が必要になってくるケースがほとんどです。


歯の内部まで漂白しようとすると、過酸化水素と呼ばれるかなり強い薬剤を使わざるを得なくなってきます。
ちなみに過酸化水素は日本の法律では劇物指定になっています。

過酸化水素は、歯科医師の指示のもとでないと使ってはいけないんです。

確かに、外国産の一部の歯磨き粉やホワイトニングテープなど過酸化水素が入っている市販の製品もあります。


しかし、もしその薬を誤って歯茎につけてしまったら深刻な痛みが発生します。
歯自体に強烈な知覚過敏が発生することもあります。

勝手な判断での使用は危険なので、ぜひ控えていただきたいところです。

セルフケアのみで歯を白くしていくのは限界があり、危険もあるんです。

そこで、ホワイトニング+メンテナンスで本当の意味できれいな歯を確実に、安全に手に入れる方法をロードマップ形式で解説していきます!

白く輝く歯を手に入れるまでのロードマップ
1.歯科医院で診査、診断をしてもらう。できれば歯の色を数値化してもらう

2. 現在の状態から理想の自分になるために必要な治療法を知る

3. 治療を実際に行う

4.もう一度歯の色を診断してもらって改善しているか確認

5.歯の色を維持するためのセルフケア、定期的なタッチアップを継続する

では、それぞれの具体的な内容を紹介していきます!

①歯科医院で診査、診断をしてもらう。歯の色を数値化してもらう

まずはクリニック選びです。ここものすごく大事です。
必ず歯科医師の存在がホームページで確認できるようなクリニックを選んでください。


近年、セルフホワイトニングサロンが増えてきていますが、そこでは歯科医師がいないので医療ホワイトニングはできません

セルフホワイトニングを完全否定するわけではないですが、確実に結果を出すためには専門家を頼った方が良いです!

歯科医師による診察を受けたら、現在の自分の歯の色がどのような状態なのかがわかります。

例えば

・虫歯があるか?

・痛みがでる可能性はどれくらいなのか?

・ここからどれくらい白くなりそうか?

・喫煙などのホワイトニングの効果を落とすような生活習慣があるか?

などチェックすべき項目はたくさんあります。

そして、ホワイトニングをする前に歯の色調を測定してもらってください。

こんな感じの色見本を使って歯の色合いを測定します。自動で測定できる機械を取り入れている所もあります。


術前と術後で比較がしやすくなり、よりホワイトニングの効果を感じることができるようになります。

②現在の状態から理想の自分になるために必要な治療法を知る

現在のご自身の状態を把握したら、担当の歯科医師もしくは歯科衛生士と相談して治療法を決定していきましょう。

オフィスホワイトニング
濃度の高いホワイトニング剤を歯面に塗布した後、効果を高めるためにライトを照射する事で、一気に歯を白くします。
効果がすぐに出るのが特徴です。

ホームホワイトニング
歯科医院で型取りをしてマウスピースを作成した後、それを利用して自分で行うホワイトニング法です。
効果が出始めるのは遅いですが、比較的低コストでできます。

デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方行うことをデュアルホワイトニングといいます。
一番効果が高いですが、その分費用もお高めです。

それぞれのホワイトニング法に特徴があるので、目的に合った方法を選択しましょう。

⇩さらに詳しくホワイトニング法について知りたい方はコチラ⇩
歯を白くする代表的な方法7選!

③治療を実際に行う

ゴールが見えてきたところで早速ホワイトニングといきたいところですが、大きな虫歯が見つかった場合はまず虫歯の治療を行いましょう。

表面のみの小さな虫歯は大丈夫なのですが、大きな虫歯があるとホワイトニングを行った際にしみてしまうからです。

大きな虫歯の治療が済んだら次は歯の着色や歯石を落としていきます

汚れが落ちて歯の表面がツヤツヤになってきたら、いよいよホワイトニング開始です!

オフィスホワイトニングやホームホワイトニング、もしくはその両方を実施していきます。

④もう一度歯の色を診断してもらって改善しているか確認

ホワイトニングが一通り終了したら、もう一度歯の色の診断をしてもらってください。


ホワイトニングを行った場合ほぼ全てのケースで見た目は改善されますが、元々の歯の状態によっては白くなる上限があることもあります

申し訳ないですが、医療にも限界はあるんです…


「満足いくレベルまで白くならなかった」という時はホワイトニングをしていただいた歯科医師もしくは歯科衛生士に相談してみましょう。

なお、差し歯に対してはホワイトニングが効きません

周りの歯がしっかり白くなった段階で、その白さに合わせて差し歯を作り替えていきましょう。

⑤歯の色を維持するためのセルフケア、定期的なメンテナンスを継続する

ホワイトニングを終えて美しい歯を手に入れたら、後はそれを維持するためにしっかりケアをしていきましょう。

しかし残念ながら、白い歯をセルフケアのみで永遠に保つことは不可能です


なぜなら、私たちの歯は普段食べている食べ物からどうしても着色成分を接種してしまうからです。

着色成分を完全にとらないようにしようとすると何も食べれなくなってしまいます…

よって、食べ物を無理に我慢するのではなく付着した着色を毎日歯磨きでしっかり落としていくことが大事になってきます。

歯を磨くということは虫歯や歯周病の予防にも繋がりますので積極的に歯磨きしていきましょう!

やはり本来のご自身の歯が一番美しく見えるものです。
できるだけかぶせ物やインプラントは避けれるようにしましょう。

自分自身で歯をしっかり磨いたうえで、定期的なクリーニングをクリニックで行うのが大事になってきます。

以上が、美しい歯を手に入れるまでの全工程です。ここまでやり切ったあなたはすでに美しい歯を手に入れているはずです!

よくあるご質問

Q.1 メンテナンスにはどんなアイテムを使ったらいいの?

白い歯を手に入れたら日々のケアを欠かさないよう心掛けるだけでなく、ケアのためのアイテムにも気を配る必要があります


私も色々なケア用品を試してきましたが、今回はその中でも特に良いと思ったものを紹介していきます!

歯ブラシ

Q

歯ブラシは歯磨きの基本です。歯ブラシ選びは非常に大切。

適当な歯ブラシを使ってたら全然磨けないし、すぐにブラシがボサボサに!なんてことも多いです。

今回は私が使ってきた中でもっとも良いと思った歯ブラシを紹介します!

・クラプロックス


手磨きの歯ブラシのオススメと言ったら私はクラプロックスの歯ブラシをオススメします。

スイスで作られている歯ブラシで、毛の素材とその本数に特徴があります。


従来の歯ブラシは毛の本数が500本程度ですが、クラプロックスの歯ブラシは5,460本10倍以上のきめ細やかさがあります。
素材が柔らかく、歯ぐきに優しい歯ブラシなのです。

実際使ってみると毛の柔らかさと心地よさに驚くと思います。歯茎にとてもやさしい歯ブラシです。

マジで歯磨きが気持ちいい!これは新感覚です!

少し価格が高いのが欠点ですが、素材の耐久性が高いため、普通に使ってれば普通の歯ブラシの3倍程度長持ちするので使用感も併せて考えるとコスパは悪くないと思っています。

40年の間素材を変えず、今も絶えず売れ続けているという歴史がこの商品の良さを証明し続けています。

・クラプロックス CSスマート


先ほど紹介したクラプロックスの歯ブラシは毛の量が多いので、少し先端のサイズが大きいです。

もしかすると、お口が小さい方にはサイズが合わないかもしれません。

そんな方にはヘッドのサイズを小さくしたCSスマートの方が使いやすいです。

電動歯ブラシ

「電動歯ブラシっていいの?」とよく聞かれますが、電動歯ブラシにも良い点と悪い点があります。

①良い点

・歯磨きにかかる時間が短くなる

・手が疲れなくなる

②悪い点

・磨き方を間違えると普通の歯ブラシよりも磨く効率が落ちる

・値段が高い

電動歯ブラシ独特の磨き方ができて、多少費用がかかってもよいと考えている方であれば非常にオススメです。

・クラプロックス ブラックイズホワイト


クラプロックスには電動歯ブラシバージョンもあります。
それがこの「クラプロックス ブラックイズホワイト」です。

私が「歯を白くする!」と決めた時から使いだした電動歯ブラシですが、専用のホワイトニングパウダーがあり、それがかなり強力に着色を落としてくれます。

歯を白くするために開発された、正に歯を白くしたい人にピッタリな電動歯ブラシというわけです。

⇩詳細はコチラ⇩

・Dentaly (サブスク型電動歯ブラシ)


電動歯ブラシを使ってみたいけど、どれも値段が高すぎる…
そんな方にオススメできるのがDentalyです。

月額330円という低料金で始められるので気軽に電動歯ブラシを試すことができます!

個人的に使っていていいなと思ったことは、定期的にブラシの替えが届くこと。

わざわざ歯科医院やドラッグストアに買いに行かなくてもいいのですごく楽でした!

新しいブラシを買うのを忘れてて、いつまでも古くて不衛生なブラシを使い続けてしまうことってありますよね?
ちなみに私はめちゃくちゃありました

でも、Dentalyを使ってる間はそういうことはなかったです。
定期的に替えのブラシがポストに入ってたら忘れようがないですよね!

⇩詳細はコチラ⇩

Q.2 しっかり歯磨きしてるのにまた歯の色が戻ってきてしまった…

ご自身でセルフケアをしっかりされていても歯の色に関してはある程度の期間を過ぎると少しづつ色が戻ってきてしまいます

歯の表面の汚れについては3か月に1回のクリーニングが効果的です。

食生活や喫煙習慣の有無などによって前後はしますが、歯自体の色3か月~6か月すると少しづつ色落ちしてきてしまいます。

色落ちしてきた場合はもう一度ホワイトニングを行います。これをタッチアップといいます。


オフィスホワイトニングを歯科医院でもう一度やる方法と、ホームホワイトニングの追加ジェルを購入して自宅でやる方法があります。

Q.3 医療ホワイトニングってどれぐらい費用がかかるの?

オフィスホワイトニング
費用は1万5千円~5万円。使用薬剤や使用機器の種類によって開きがあります。
濃度の高い薬剤を使っているほど高額になる傾向にあり、その分白くなる速さも早くなります。

ホームホワイトニング
15000~25000円が基本の料金としてかかってきますが、結果に満足するまでホワイトニングジェルを追加購入する必要があります。
合計でおよそ2万~3万円かかると思ってください。

デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方やるので金額としては少し多めにかかってきます。
費用はおよそ6万~10万円ほど。
こちらもやはりクリニックによって値段設定に開きがあります。

まとめ

1.セルフケアだけでは歯を美しくすることは難しい。歯科医院でのホワイトニング+適切なメンテナンスが歯の美しさを保つ

2.セルフホワイトニングは表面の汚れしか落とさない。本気で白くしたければ歯科医院でのホワイトニングがオススメ

3.歯を白くしても色は徐々に落ちてきてしまうので、セルフケアの実施とクリニックでメンテナンスを受けることが大事。

4.ホームケア製品は自分に合った商品を使う。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

確かにホワイトニングはお金はかかるし、たまーにしみて痛かったりするしデメリットも確かにあります。


しかし、きれいになったあなたの印象は必ず良くなります!

ホワイトニング後にわかったのは、マスクを外すたびに褒められるのはめちゃくちゃ気持ちがいいということです
このページを読んでいただいている皆さんにもぜひこの快感を知っていただきたいです!


ホワイトニングして本当に良かったと心の底から思います。

今回の記事を読んでいただいて「ホワイトニングをやってみたくなった!」と思っていただければ幸いです。

まずは、歯科医院でカウンセリングを受けてみてくださいね。

ホワイトニングにオススメの歯科クリニック

クリニック特徴 公式サイト
スターホワイトニング
ホワイトニンクリーニングどちらもメニュー充実しているホワイトニング専門歯科
ホワイトニング東京 通院が一回で終了する強力なホワイトニングマシンを導入している
ABOUT ME
Dr.しろ
Dr.しろ
現役歯科医師
現役歯科医師。

歯の汚さを指摘されてからは自分の歯の色がコンプレックスに。医療ホワイトニングの力を使ってこれを最短で克服する。

ホワイトニングについての正しい情報を、自分の体験談と歯科医師としての知識をベースに発信中
記事URLをコピーしました