結論!一番効果のあるホワイトニング
ホワイトニングには様々な方法があります。
しかし、ネット上には多くの情報があって、正直どのやり方が一番効果があるかわかりにくいですよね…
ところで皆さん、ホワイトニングは大きく分けて2つのジャンルに分けられることを知っていますか?
歯科医院で行う医療ホワイトニング
もう1つは、ホワイトニングサロンなどで行われる美容ホワイトニングです。
はっきりと言います。
本気で歯を白くしたければ医療ホワイトニングの一択です。
なぜなら、歯の元々の色を白くする効果があるのは医療ホワイトニングだけだからです。
当ページでは基本的に医療ホワイトニングをお勧めしています。
これから理由を詳しく説明していきたいと思います。
そもそも医療ホワイトニングと美容ホワイトニングの違いって何?
医療ホワイトニングは歯の内部まで薬液を浸透させて歯の内部の着色を除去します。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ウォーキングブリーチがこれに該当します。
歯の内部、すなわち体の中にまで薬を作用させるので、医療行為にあたります。
これに対して、美容ホワイトニングは歯の外部のみで薬を作用させます。
自分自身に行う分には医療行為にはあたりません。
セルフホワイトニングが代表例です。
以下によく混同されるオフィスホワイトニング(医療)とセルフホワイトニング(美容)の違いについてまとめました。
オフィスホワイトニング(医療) | セルフホワイトニング(美容) | |
白くできる範囲 | 歯の内部まで | 歯の外側のみ |
費用 | 1回15000円~50000円 | 1回2000円~5000円 |
痛みの出現度合い | たまに出現する | ほぼなし |
資格の必要性 | 歯科医師or歯科衛生士のみ | 無し |
使用機材 | ハロゲンライト レーザー | LEDライト |
使用薬剤 | 過酸化水素 過酸化尿素 | 酸化チタン 重曹 ポリリン酸 炭酸カルシウム メタリン酸 |
こうして比較すると、完全に別物であるということがわかっていただけたと思います。
歯自体を白くするのがオフィスホワイトニング。
歯の表面の汚れを取るのがセルフホワイトニング。
ということです。
確かにセルフホワイトニングでも白くなったという方は一定数いらっしゃいます。
しかし、その方々は元々着色が多めだった可能性が高いです。
元々一生懸命歯のお手入れをされていて汚れが少ない方にはセルフホワイトニングはほぼ効果がないため、期待した結果が得られずがっかりされた方を私は何人も見てきました。
じゃあ、セルフホワイトニングって詐欺なの?
ここまでセルフホワイトニングに対してネガティブな意見ばっかり言ってきましたが、
セルフホワイトニングで済む方も中にはいらっしゃいます。
それは、本来の歯の色になれば十分と考えられている方です。
本来の歯の色(汚いとは言われないレベル)を目指すのであれば、セルフホワイトニングでも十分目的は達成されると思います。
つまり、セルフホワイトニングは効果ゼロというわけではないということです。
セルフホワイトニング=歯のクリーニングと考えていいです。
ただ、セルフホワイトニングカフェのホームページを見てみると、
「結果が出るまで4~8回の通院」と書いてあることが多いんですが、よく計算してみると10000円くらいは結局かかってしまうんですよね…
歯科医院でクリーニングを受けると、保険か自費かにもよりますがおよそ10000円くらいかかります。
ちなみに私が自費クリーニングを受けたときは1時間半くらいの治療1回で済み、費用は8000円でした。
うーん… 通院回数と費用を考えてもセルフホワイトニングをあえて選ぶメリットはないですね…
ただ、「歯科医院の雰囲気が本当に嫌で行きたくない!」という方なら、比較的リラックスしてサービスを受けられるセルフホワイトニングを選ぶのもありかと思います。
・医療ホワイトニングと美容ホワイトニングは似ているが全く別物
・本気で白い歯を手に入れたければ、医療ホワイトニング一択
・セルフホワイトニング=歯のクリーニング
「とりあえず敷居の低いセルフホワイトニングから始めてみよう」と思うと無駄なお金と時間を使ってしまう可能性があります。
結論としてはやはり王道の医療ホワイトニング+クリーニングが一番ということです!
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